株式会社ミツワ
【令和6年度事業事例】組織横断型DXプロジェクトチームの組成
内容
テーマ
組織横断型DXプロジェクトチームの組成
DX推進により事業運営スピードUP!
事業参加までの背景・課題
ミツワ様は、清掃業、産業廃棄物運搬業を営んでおり、豊富な機材・人材で地域に頼りにされる100年企業を目指している。DX を推進することで、事業運営のスピード感を上げるとともに業務の効率化を図り、人材不足を補うだけに留まらず、魅力的な働 き方を打ち出し、広く世の中に貢献したいと考えている。まず取り組みたい事柄としては、社内の情報管理(見積請求・顧客情 報・スケジュール・配車 等)を一元的に管理する仕組みの検討だが、社内のDXを推進する上で「社内の改善に対する意識が低 く、理解に時間がかかる」ことも課題感として持たれていた。
長期伴走支援 取組内容
1 配車管理のホワイトボード脱却・配車管理の運用ルール改善
2 社内のDX推進&人材育成「ミツワDXプロジェクトチームの結成」
3 ペーパーレス・二重工数業務の撲滅(会計業務から)
導入効果
・DXプロジェクトチーム組成により、組織全体の社員のマインドが向上した!
・ペーパーレス・郵送業務の撲滅を実現!
・Office運用をすることで外出先でも予定確認・受注作業が可能になった!
企業担当者の声
大切なことはアナログでもデジタルでもなく「想い」な のだと気付き、そこから一気に取り組みが進みました。 DXに興味や進めたいという気持ちがあっても、はじめはどこから進めれば良いか分からないと思います。現に私たちがそうでした。まだまだ道半ばですが、この事業 を通じて重い一歩を踏み出せたと実感しています。今後は、DX計画をもとに自分たちがITに「慣れる」こと、そして積極的に資格取得も進めていきたいと思います。
担当専門家より
DX推進において、単に社員に決まったツールを業務で活用してもらうだけで 本当に社内にDXが浸透していくのか不安を抱えていました。そのため、社員 巻き込み型でプロジェクトを進めていくことになりました。初めて直面した課題は、「誰」を「どのように」巻き込んでいくのかでしたが、社長と渡部様が中心となり、各部署の重要な業務を担っているキーパーソンを中心にプロジェクトに誘いました。当初は、メンバーも不安があったのか、全員が会議に参加されないこともありましたが、徐々に且つ確実に空気が変わっていき、回を重ねる度に参加メンバーが増え、プロジェクトが大きく動いていきました。