有限会社シンプルプラン

【令和6年度事業事例】顧客管理ツール見直し&社内におけるIT人材育成

内容

テーマ

顧客管理ツール見直し&社内におけるIT人材育成

ツール導入&社員のITスキルアップで、紙ベースの業務体制から脱却

事業参加までの背景・課題

シンプルプラン様は、“ひと手間を惜しまない”各種提案やお客様へのフォロー体制により、コロナ下でも順調に業績を伸ばしている。しかし、人材不足と、お客様へのフォローが複雑化してきており、今まで手作業に近い管理体制の為、書類が多く、ミス を防ぐために2重3重のチェック体制をとってきた。同じような作業が散見され、かつ、経験の浅い社員は習熟に時間が掛かっている。これまで独自で業務の見直しや新たなデジタルツールの導入を検討してきたが、第三者の客観的な立場からのアドバイスや、サポートを受けながら経営目標の達成と課題の解決をしたいと考え、事業に参加した。

長期伴走支援 取組内容

1 紙ベースの業務体制・ システムの見直し


2 顧客管理ツールの調査、比較、導入


3 社内における IT人材育成

導入効果

・顧客情報蓄積により情報検索効率向上し営業精度が上がった!
・顧客や保険会社への対応時間の早期化(リアルタイムな情報入力により顧客対応品質向上)
・直行直帰やテレワークの実現(ペーパーレス化の実現) 残業時間:月100~120時間削減(4名合算分)
・ITパスポート取得を推進し、会社全体のITリテラシーの底上げできた!

企業担当者の声

DXの実現は、どこからやったらいいのか、何をしたらいいのかわからない等、知識が無いと自分たちで考えるのは難しいです。ツールありきではなく、「何が問題で、何ができるようになりたいのか」とツール導入の要件定義を洗い出す部分が重要であり大変で、これまでの運用の失敗要因でもありました。今回、ITベンダーとの打合せにも専門家が同席し、 第三者視点で質問や要件定義をしてくれたのが良かったです。伴走支援があればどんな企業でもDXに取り組めます。

担当専門家より

DXを進めると圧倒的に業務が楽になる点を伝え、当社の事例も踏まえて伝え 続けてきました。徐々にDXに関する姿勢も前向きに変化してきて、宿題も苦し みながらも実施していただけたおかげで、現状把握→デジタル化対象業務の 選定→ツール選定→ペーパーレス推進→資格チャレンジ→DX計画の策定と 進めることができました。 まずはツールを選んだメンバーが積極的に活用することで、さらなるDX推進 につながると思います。