プロシーモメディカル株式会社

【小売業】​POS レジと在庫管理連携システムの導入で、入出庫数管理の自動化・省力化を実現

内容

テーマ

社員の幸せ=楽に、時間効率よく、仕事ができる環境づくり

事業内容:小売業(調剤薬局)
住所:福島県郡山市八山田5丁目77
従業員数:4名
事業サイト:こちら

伴走支援事業参加の背景と抱えていた課題

同業の大手調剤薬局と比べ、システムやインフラの脆弱性があり、DXを進めることで改善及び他社との差別化になるような強みを導きだし、業容拡大を実現したいと考えていた。取り組みたい事柄は複数あったが、支援期間も限られる為、まずは顕在化している課題である在庫管理に取り組む事とした。​

入出庫管理は、卸から商品が届いた際に在庫をExcelへ手入力→POSレジの出庫データをExcelに手作業で打ち直して差引しており、業務効率が悪く、人的ミスが発生することもあり、業務負担が大きく残業の原因ともなっていた。​

短期伴走支援で取り組んだ内容

・現在の在庫管理運用フローを整理(Before)、DX推進で目指す運用フロー(After)を作成、​フローを変更することで予想される効果の把握と共有*下記運用イメージ参照​

・ツール選定および決定、その後、補助金申請書の作成支援​

・情報セキュリティの向上を目指し、『個人情報保護規程』『情報セキュリティポリシー』作成支援

実施効果

☑残業時間の削減 …⽉平均10時間の残業が⽉平均5時間以下まで削減可能に!​

☑精神的なストレスの軽減 …在庫数量が合わないときの、経営不安の発⽣を防げる!​

☑イレギュラー発⽣時の残業時間削減…イレギュラーの要因を検証する時間が発⽣するものが、​⾃動集計で、ズレが⼀切発⽣しなくなる!​

☑保管期間の⾃動管理…保管期間を過ぎるものについては、⾃動で在庫数から差し引ける!

伴走支援を受けて感想

このDX伴走支援プログラムに参加して良かったことは、元々やりたいこと、ツールは頭に描いていたものはありましたが、それ以上の情報をもらえたことです。

もしも、元々のやりたい事に関してしか案内してくれなかったら、発展性は無かったと思いますが、いろんな他の事も教えてもらえたので、一緒に取り組むのも良いなと思いました。

支援した専門家からの声

お客様の業務の中で、特に作業効率の面で課題となったのは在庫管理の部分でした。元々は、毎日の終業後に POS レジから紙で当日の出庫実績を出力し、それを手作業で Excel に反映、この入力作業をする人員が4名、手作業なのでセルの間違い、桁の間違い、うち漏らしなど、が発生していました。POS レジと在庫管理連携システムの導入で、入出庫数の管理自動化、省力化を実現が可能です。 プロシーモメディカル株式会社様の「社員の幸せ」という企業理念の達成に、DX が大きく寄与することになると確信しております。