【金属製品製造業】​一般公開されているe-learningコンテンツ＋自社オリジナル教育動画を作成し、オンライン学習環境を提供

事業内容:金属製品製造業
住所:福島県いわき市泉町黒須野字砂利59
従業員数:129名
事業サイト:こちら

伴走支援事業参加の背景と抱えていた課題

既に中期経営計画に即しDX推進を進めており、今回のDX伴走支援プログラムも活用し、第三者からのデジタルツール・DXアイデアの提案も取り入れ、さらなる推進を目指したいとのことでプログラムへ参加申込。​プログラム申込当初は、経費申請（出張精算のDX）、人材教育、動画制作、テレワーク（在宅勤務）、契約書のAI法務チェック等に関する支援を要望されていた。DXを推進する上で、情報の取り扱い方やコンプライアンスなどの人材教育を行わなければ、会社にとってもリスクが大きい為、【人材教育】を支援期間内の優先取組事項とした。​

短期伴走支援で取り組んだ内容

・個人情報、情報セキュリティー、コンプライアンス教育用のe-learningツールをご紹介、選定​

・無料の動画編集ソフトをご紹介​（東北ネヂ様の画像や紹介文等の素材をいただき、主担当にて会社紹介動画試作し、操作性や完成動画イメージを​共有した上で、動画作成担当者へレクチャーを実施）

・契約書のAI法務チェック等の補助金申請支援。​

運用イメージ

教育コンテンツ

・シンプルe-learning研修：https://arch.inc-pc.jp/090/index.html

・Director Essential：https://jp.cyberlink.com/downloads/trials/powerdirector-video-editing-software/download_ja_JP.html

実施効果

☑動画作成のツールが見つかり、編集方法も実践型で学べた！

☑人材教育のe-learningシステムも選定で来た！

☑人材教育の為に必要なハード/ソフトの整理、各種費用感、進行手順を理解できた！

☑契約書の法務チェックに係る時間が大幅に削減され、新たなDX施策を考えられるようになった！

伴走支援を受けて感想

当社では中期経営計画に基づいてDX推進を進めておりましたが、今回この事業を活用して、第三者の意見やアドバイスを頂けたことは貴重な経験となりました。自分達では知りえないような情報を教えていただき、社内で想定していた事業計画・DX推進計画よりも、スピード感を持って進めることができました。

支援した専門家からの声

100名以上の社員に対して教育を行う場合、従業員の時間確保・講習後の理解度確認・スケジュール調整も難しくなります。そこで、DXによる社員教育ツールをご案内しました。社員教育におけるDXには、教育用動画も作成できるツールとe-learningシステムを活用しました。動画を通じて情報を視覚的に提示する事で、受講者がより深く理解できます。また、動画とe-learningは、受講者側の空き時間でいつでも・どこでも視聴できるメリットがありツール提案と活用までの支援を行いました。